Time is up

途中を終わらせたいんだ。

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

少年法と格闘する(1)

世の中に法律はごまんとある。しかし、世間に広く知れ渡っているにもかかわらず、その根本的な存在意義を正しく理解されていない法律も数多くある。そして、そのような「正しく理解されていない」法律の一つとして、少年法が挙げられると思っている。 僕は法…

プレゼント

知り合いの誕生日は気に留めて忘れないようにしている。プレゼントを渡すためだ。 僕はプレゼントを選ぶことが好きだ。プレゼントというと、「何をあげていいのかわからない」という声を上げる人が少なからずいる。そう。プレゼントを選ぶのは難しいのである…

人の話を聴くということ(2)

人の話を聴くということ(1) - time is up 前回の続きです。 「人の話を聴くことが好き」ということの背景にある事情について。大きく二つあると思っている。一つは「相手に自分より多く話してもらうことで話下手の自分が話しすぎることを意識的に避ける」こ…

人の話を聴くということ(1)

就職活動の面接で「自己PRをして下さい」と言われたとき、いつも答えていたPRの一つに「私は人の話に真摯に耳を傾けることができます」というくだりがある。 要するに「人の話を聴くことが好きな人間です」というアピールである。それを説得づける具体的なエ…

僕は大学4年のとき、家庭裁判所調査官の試験に落ちた。 ここで家庭裁判所調査官の仕事について簡単に言及しておく。 家庭裁判所の職員で国家公務員。よく誤解されるが、決して裁判官ではない。家庭裁判所といえどもそこで働くのは裁判官だけではなく、幅広…

読書が趣味、という人

趣味を訊かれて「読書」と答える人は多い。自分もその一人だ。そういう人は読書が習慣化しているだろうし、習慣化している自覚があるから「読書が趣味」と言い切れる。 とはいえ、読書量には当然のことながら差がある。一日のうち読書に割ける時間は人それぞ…